進研模試の地理で高得点・高偏差値をとる対策法を紹介

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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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この記事では進研模試の地理で高得点・高偏差値をとるための対策法を紹介します。

進研模試で地理の点数が思うようにのびなかったり、もっと地理の点数を伸ばしたいという人はぜひご覧ください。

進研模試地理の概要

進研模試地理の情報を詳しく知りたい人は以下で詳しく説明していますので読んでみてください。

進研模試地理の制限時間

進研模試地理の各学年・月ごとの制限時間は以下のようになっています。

  • 高2の11月:制限時間60分
  • 高2の1月:制限時間60分
  • 高3の4月:制限時間60分
  • 高3の7月:制限時間60分
  • 高3の10月:制限時間60分

進研模試では地理を含めた社会科目の制限時間は高2の11月から高3の10月までずっと60分です。

進研模試地理の出題範囲

進研模試の地理は高校生の勉強の進捗具合によって範囲の広さが徐々に広がっていきます。

以下で各学年・月ごとの進研模試地理の出題範囲を紹介します。

高2の11月の出題範囲

高2の11月の進研模試地理の範囲は以下の通りとても狭いです。

高2の11月出題範囲:地理情報と地図・地図の活用と地域調査・自然環境Ⅰ(地形、気候、植生)

高2の1月の出題範囲

高2の1月出題範囲:地理情報と地図・地図の活用と地域調査・自然環境Ⅰ(地形、気候、植生)・自然環境Ⅱ(環境問題)・資源と産業Ⅰ(農林水産業・食品問題)

高3の4月の出題範囲

高3の4月の出題範囲:地理情報と地図・地図の活用と地域調査・自然環境Ⅰ(地形、気候、植生)・自然環境Ⅱ(環境問題)・資源と産業Ⅰ(農林水産業・食品問題)・資源と産業Ⅱ(資源・エネルギー、資源・エネルギー問題)・資源と産業Ⅲ(工業)

高3の7月の出題範囲

高3の7月の出題範囲:地理情報と地図・地図の活用と地域調査・自然環境Ⅰ(地形、気候、植生)・自然環境Ⅱ(環境問題)・資源と産業Ⅰ(農林水産業・食品問題)・資源と産業Ⅱ(資源・エネルギー、資源・エネルギー問題)・資源と産業Ⅲ(工業)・資源と産業Ⅳ(流通・消費)・人口と都市と村落Ⅰ(人口・都市・村落)・人口と都市と村落Ⅱ(人口問題・居住・都市問題)

高3の10月の出題範囲

高3の10月の出題範囲:地理情報と地図・地図の活用と地域調査・自然環境Ⅰ(地形、気候、植生)・自然環境Ⅱ(環境問題)・資源と産業Ⅰ(農林水産業・食品問題)・資源と産業Ⅱ(資源・エネルギー、資源・エネルギー問題)・資源と産業Ⅲ(工業)・資源と産業Ⅳ(流通・消費)・人口と都市と村落Ⅰ(人口・都市・村落)・人口と都市と村落Ⅱ(人口問題・居住・都市問題)・生活文化と民族と宗教(民族・領土問題含む)・現代世界の地域区分・現代世界の諸地域・現代世界と日本

高3の10月になると出題範囲は地理の全範囲になります。

進研模試地理の平均点と偏差値基準点

学年や開催月によっても異なりますが進研模試地理の平均点は大体35点ほどになります。

進研模試を作っているベネッセが平均点を35点ほどにしようと問題を作成しているので当然です。

また、各点数ごとの大まかな偏差値は以下のようになります。

  • 35点/100点満点→偏差値50
  • 50点/100点満点→偏差値60
  • 65点/100点満点→偏差値70

偏差値50であれば1/3、偏差値70であれば2/3の点数をとればいいということになります。

進研模試地理の難易度

進研模試地理の難易度は比較的易しめです。基礎レベルの問題が多く、細かい知識は問われません。

他の社会科目と同様、教科書の太字部分さえ暗記していれば偏差値50を下回ることはありません。

他の全国模試と難易度を比較すると、駿台模試>東進模試>全統模試>進研模試という順番になり、最も難易度が低いです。

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進研模試地理の対策法

進研模試の地理で高得点・高偏差値を狙いたい人は以下の対策を徹底しましょう。

基礎レベルの徹底暗記

進研模試地理で問われるレベルは基礎レベルの内容ばかりです。私大入試のような細かい知識を問うような問題は出題されません。

一方で細かい知識が問われない代わりに基礎レベルの内容は隅々まで出題されます。

基礎レベルの知識が曖昧だと、基礎内容が問われているにも関わらず難問だと勘違いする人が多いですが実際には基礎レベルの内容が問われているだけなのです。

進研模試地理で高得点をとるためには細かい知識はあまり覚えなくてもいいのでとにかく基礎の知識を徹底的に覚えましょう

地図問題の練習

進研模試地理に限らず一番厄介なのが地誌に出題される地図問題です。

いくら知識を詰め込んだとしても地誌の地図問題は「慣れ」がないと解くことはできません。

普段の知識を覚えていく勉強とは別に地図問題の練習をしておきましょう。おすすめは共通テストの過去問で練習することです。

進研模試地理の解き方・コツ

進研模試地理の対策は以上で大丈夫ですがより確実に高得点をとるために以下の解き方を実践しましょう。

時間配分

進研模試地理では他の社会科目よりも時間配分が大切です。

日本史や世界史であれば思考力を使う問題が少なく、制限時間よりかなり早めに解き終わる場合が多いです。

しかし、地理の場合はほとんどの問題が思考力を使う問題なので問題を解くのに慣れてない人は制限時間ギリギリになってしまいがちです。

進研模試地理は制限時間60分大問4つで構成されているので一つの大問ごとに15分以上かけないように注意しましょう。

模試前に問題を解く

進研模試地理が開始される前に数問地理の問題を解きましょう

先ほども触れましたが進研模試の地理は日本史や世界史と比べて思考力が要求されます。従って急に問題を解き始めると頭が回らず、問題を解き始めるのが遅くなってしまう可能性があります。

そういった事態を避ける為に進研模試地理を解き始める前に地理の問題を数問解いておき、地理の頭の使い方の感覚を取り戻しておきましょう。

進研模試で地理以外でも高得点を取りたい人へ

進研模試地理で高得点・高偏差値をとりたい人の多くは地理以外での教科でも高得点を取りたい人が多いのではないでしょうか。

進研模試地理を受験する人の多くは国語・数学・英語も受験すると考えられますので以下に進研模試国語・数学・英語で高得点・高偏差値をとるための勉強法を載せておきます。

興味がある人は読んでみてください。

進研模試地理を万全の状態で受けるには

進研模試地理で高得点を狙うには対策や解き方も大事ですが体調管理も大事です。

また進研模試に限らずどの模試も入試の練習を兼ねているので体調・精神を整える練習はしておくべきです。

以下の記事で模試の前日と直前の過ごし方を解説していますのでぜひご覧ください。

まとめ

進研模試地理は他教科と比べて対策は難しいですが最も重要なことは基礎レベルの暗記を徹底することです。

知識の難易度はあまり高くないのであとは問題演習をしていれば高得点が狙えます。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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