この記事では英語の参考書ルートを共通テスト・国公立・旧帝大・東大・京大・日東駒専・MARCH・早慶に分けて紹介していきます。
自分の志望校に合った英語の参考書知りたい人はぜひ参考にして下さい。
英語の参考書ルート【共通テスト】
共通テストで高得点を狙う英語の参考書ルートは以下のようになります。
まずは「ターゲット1900」「速読英熟語」「高校英文法をひとつひとつわかりやすく。」を使用して英単語と英熟語、英文法を勉強しましょう。
共通テストは単語も文法もあまりレベルが高くないので、ある程度覚えれば対応できます。
英単語と英文法を覚えたら比較的簡単な「イチから鍛える英語長文300」「やっておきたい英語長文300」などの問題集を使用して長文読解演習に移ります。
長文にある程度慣れてきたら「関正生の英語リスニングプラチナルール」を使用してリスニングの問題の解き方を身に着けてください。
最後に過去問や実践模試が収録された「2024共通テスト総合問題集英語」「2024年用共通テスト実戦模試英語」などを使用して本番の問題に慣れていきます。
英語の参考書ルート【中堅国公立】
千葉大や広島大などの中堅国公立大学に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
中堅国公立に合格するためには英単語帳を最低2冊は覚えましょう。2冊以上覚えることで記憶がより正確になり合格を狙いやすくなります。
英文法も「NextStage」や「Vintage」などを使用して基礎的な知識だけでなく発展的な知識も覚えましょう。
また、中堅国公立以上の大学入試に対応するためには英文解釈の勉強も必要です。
最後に長文読解の勉強も終わったら赤本や青本で過去問演習をしてください。
英語の参考書ルート【旧帝大】
旧帝大に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
当然のことですが、旧帝大に合格するためには中堅国公立に合格するよりもレベルが高い参考書をこなしていく必要があります。
「英文法ファイナル問題集難関大学編」「英語長文ハイパートレーニングレベル3」などの参考書を利用して実力をつけましょう。
また、旧帝大レベルになると英作文の勉強も必要になる大学が出てきます。
志望校の入試問題で英作文が出題される場合は「大学入試英作文ハイパートレーニング」などを使用してください。
英語の参考書ルート【東大】
東京大学に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
東京大学の入試はそこそこレベルが高い問題が幅広く出題されるといったイメージです。
従って、各分野で圧倒的な実力をつける必要はありませんが全分野を勉強してそこそこの実力を身に着ける必要があります。
ですので長文読解に限らず英作文やリスニングもきちんと勉強してください。
最後に「東大の英語25ヶ年」を使用して東大の英語問題に慣れ切りましょう。
上記の参考書を全てこなせば東大合格にかなり近づきます。
英語の参考書ルート【京大】
京都大学に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
京大はリスニングが無く設問の幅が狭い代わりに1問ごとの難易度がかなり高いです。
そのため、長文読解でも英作文でもかなりの実力を身に着ける必要があります。
特に英作文は自由英作文の参考書と和文英訳の参考書1冊ずつ終わらせたら、もう1冊難易度が高いものを追加してください。
最後に「京大の英語25ヶ年」で自分の弱点を探していって下さい。
英語の参考書ルート【日東駒専】
日東駒専に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
日東駒専に合格するためには英単語・英文法・長文読解演習を最低限やっておけば大丈夫です。
どれもレベルが高いものを使用する必要は無いので基礎レベルの問題演習をやっておきましょう。
英語の参考書ルート【MARCH・関関同立】
MARCH・関関同立に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
MARCHに合格するためには文法問題の対策と長文読解演習をやりこむ必要があります。
問題の難易度はそこまで高くありませんが、その分高得点を狙う必要がある場合が多いです。
英語の参考書ルート【早慶】
早慶に合格するための英語の参考書ルートは以下のようになります。
早慶の英語はどの問題もかなり難易度が高いため、かなりの暗記量・演習量が必要になります。
英単語帳は3冊程度必要ですし英文法の参考書も4~5冊使うことになるでしょう。
また、長文読解がメインの学部が多いので長文読解演習も徹底的に行いましょう。
志望学部で英作文が課される場合は上記の参考書に加えて英作文の参考書も使用してください。