この記事では進研模試の日本史で高得点・高偏差値をとるための勉強法・対策法やその他情報を紹介していきます。
進研模試の日本史で思うように点数がのびなかったり、もっといい点数をとりたいという人はぜひ読んでみてください。
進研模試日本史の概要・各情報
以下進研模試日本史の概要です。知りたい情報がある人はぜひ。
進研模試日本史の制限時間
進研模試日本史の各学年・開催月ごとの制限時間は以下のようになっています。
- 高2の11月:制限時間60分
- 高2の1月:制限時間60分
- 高3の4月:制限時間60分
- 高3の7月:制限時間60分
- 高3の10月:制限時間60分
進研模試の日本史を含めた社会科目は最初から最後まで制限時間60分です。
進研模試日本史の出題範囲
日本史は学校によって勉強を始める範囲や進捗具合が異なるので、どの範囲から勉強を始めた人にも対応できるように出題方法が複数用意されています。
進研模試世界史の各学年・月ごとの出題範囲は以下のようになっています。
高2の11月の出題範囲
高2の11月に行われる進研模試の日本史では以下の二つの出題形式が用意されています。
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成
- 明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化・政党政治の発展と大衆世界の形成・第一次世界大戦と日本の経済・社会
高2の1月の出題範囲
高2の1月に行われる進研模試の日本史では以下の二つの出題形式が用意されています。
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ
- 明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化・政党政治の発展と大衆世界の形成・第一次世界大戦と日本の経済と社会・第二次世界大戦と日本
高3の4月の出題範囲
高3の4月に行われる進研模試の日本史では以下の二つの出題形式が用意されています。
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・近世国家の形成
- 明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化・政党政治の発展と大衆世界の形成・第一次世界大戦と日本の経済と社会・第二次世界大戦と日本・現代日本の政治と国際社会・経済の発展と国民生活の変化
高3の7月の出題範囲
高3の7月に行われる進研模試の日本史では以下の三つの出題形式が用意されています。
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・近世国家の形成・産業経済の発展と幕藩体制の変容Ⅰ・Ⅱ
- 明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化・政党政治の発展と大衆世界の形成・第一次世界大戦と日本の経済と社会・第二次世界大戦と日本・現代日本の政治と国際社会・経済の発展と国民生活の変化・日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
高3の10月の出題範囲
高3の10月に行われる進研模試の日本史では以下の二つの出題形式が用意されています
- 日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・近世国家の形成・産業経済の発展と幕藩体制の変容Ⅰ・Ⅱ・明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化
- 明治維新と立憲体制の確立・国際関係の推移と立憲国家の展開・近代産業の発展と近代文化・政党政治の発展と大衆世界の形成・第一次世界大戦と日本の経済と社会・第二次世界大戦と日本・現代日本の政治と国際社会・経済の発展と国民生活の変化・日本文化の黎明と古代国家の形成・古代国家の推移と社会の変化・中世国家の形成・中世社会の展開Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・近世国家の形成・産業経済の発展と幕藩体制の変容Ⅰ
進研模試日本史の偏差値基準点と平均点
日本史に限らず、進研模試には点数ごとに大体の偏差値が予想できます。以下が各点数ごとの大体の偏差値です。
- 35点/100点満点→偏差値50
- 50点/100点満点→偏差値60
- 65点/100点満点→偏差値70
偏差値50であれば1/3、偏差値70であれば2/3の点数をとればいいということです。また、平均点も1/3程度の点数になります。
進研模試日本史の難易度
進研模試の日本史は基礎レベルの問題が中心で、難易度はとても低いです。
教科書の太字部分さえ暗記していれば偏差値50を下回ることはありません。
他の有名模試の日本史と進研模試の日本史の難易度を比べると駿台模試>東進模試>全統模試>進研模試という順番になります。
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進研模試日本史の勉強法・対策法
進研模試の日本史で高得点・高偏差値を狙いたい人は以下の対策を徹底してください。
基礎レベルの徹底暗記
進研模試の日本史は基礎レベルの問題ばかりが出題されるので細かい難易度の高い知識はあまり必要ありません。
その代わり基礎レベルの内容からは隅々まで出題されるので基礎レベルの知識は徹底して暗記しておく必要があります。
他の模試であれば基礎から発展までまんべんなく暗記することが高得点につながりますが進研模試の日本史の場合は基礎レベルを完璧にすることが大事です。
文化史も丁寧に
歴史科目の暗記において文化史の暗記はついつい後回しにされがちですが、進研模試で高得点をとるには文化史も手を抜いてはいけません。
基礎レベルから隅々まで出題されるということは、基礎レベルの文化史からも出題されるということです。
せっかく政治史の基礎知識を完璧にしたのに文化史を覚えてなかったせいで60点どまり、、、なんてことが起こりえます。気をつけましょう。
進研模試日本史で高得点を取る解き方とコツ
進研模試の日本史で高得点を狙うための対策法は上記の通りですが、さらに点数を上げるには問題の解き方も重要です。
時間配分
進研模試の日本史では各大問に12~13分ほどの時間をかけて残った時間を見直しにあてましょう。
日本史を含めた進研模試の社会科目では30分~40分ほどで全問解き終わる人とギリギリまで悩む人で二極化しがちです。
しかしすぐに全問解き終わる人は凡ミスで点数を失いがちですし、ギリギリまで悩む人は時間が足りなくなってしまいがちです。
進研模試の日本史では大問4つ制限時間60分で構成されているので、このような事態にならないよう各大問に15分弱の時間を使い、残りを見直しに使いましょう。
何らかの答えを書いておく
もし答えが分からなかったとしても絶対に何らかの答えを書いておきましょう。
進研模試日本史では解答方法が記述の問題が多いため、正しい答えが分からない時に何も書かずに提出する人が多いです。
しかし少しでも正解の可能性があるのに答えを書かなかったり、論述問題で解答を書かないのはとても勿体ないです。
点数を上げられる可能性があるのであればできるだけ回答欄は埋めましょう。
図と説明文を要チェック
進研模試の日本史は図と説明文は必ずじっくりチェックしましょう。
進研模試日本史では問題が文中にあったり、図と一緒に問題が出題されたりします。
そして解答のヒントが図や文中にあったり、文を読んだことがきっかけで答えを思い出せることがあります。
高得点を狙うには問題文や説明文、図など進研模試内で与えられているものにしっかり目を通しましょう。
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進研模試日本史以外でも高得点を取りたい方へ
進研模試日本史で高得点を狙いたい人の多くは他の教科でも高得点をとり、大幅に偏差値を上げたい人が多いのではないでしょうか。
以下で進研模試日本史を受験する人向けに進研模試の国語・数学・英語で高得点・高偏差値をとるための勉強法を載せておくので興味がある人は読んでみて下さい。
進研模試日本史で高得点を取るための過ごし方
進研模試日本史で高得点・高偏差値を狙う為には勉強法や対策法、解き方だけでなく、前日や直前の過ごし方も大事です。
いくらしっかり日本史の勉強をしたとしても体がしんどくて頭が働かない状態では全力を出すことはできませんよね。
これは極端な話ですがコンディション管理はとても大事です。以下の記事で進研模試前の過ごし方に触れているのでぜひ。
まとめ
進研模試の日本史で高得点・高偏差値をとるためには基礎レベルの徹底暗記が最も重要です。
従って進研模試全体の点数を上げるのにも日本史をはじめとした社会科目は手を出しやすいです。
いい志望校判定を得る為に日本史の勉強を頑張りましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました!