今回はベネッセが行う進研模試の実際のレベルについて解説していきます。
他の模試よりも比較的簡単と言われがちですが実際はどうなのでしょうか。進研模試を受験する予定のある方はぜひご覧ください。
進研模試の問題レベルは?難易度について
結論から言うと進研模試の問題レベルは噂通り簡単です。
他の有名模試と難易度を比べると進研模試<全統模試<東進模試<駿台模試という順番になり一番難易度が低いです。
出題される問題は基礎~標準レベルの問題ばかりで、基礎内容が完璧に身についていれば難なく解ける内容となっています。
従って旧帝大や早慶などの難関大学を目指している人にとっては物足りないレベルとなっています。一方で極端に簡単な問題が出題されないので難関大学を目指していない学生にとっては侮れないレベルの問題となっています。
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進研模試の受験者層レベルは?
進研模試は学校単位で受験するので自分たち以外にどんな人が受けているのか気にしたことが無い人が多いんのではないでしょうか。
実は進研模試の主な受験者層は「進学校の生徒を除いた高校生」なのです。つまり進学校に通ってる上位層や浪人生が受験しません。
上位層が多い進学校生や浪人生が受験しないので受援者の偏差値が高く出やすく、難関大学に関しては判定の正確性が低いという特徴があります。
進研模試の判定の正確性は?
進研模試は問題・受験者層に偏りがあることが分かりましたが志望校判定は正確なのでしょうか?
以下の記事では進研模試の判定の正確性・信憑性についてお話しています。気になる方はぜひ。
進研模試は受けるべき?
ここまで読んだ方の中には進研模試を受ける意味があるのかどうか悩んでる方もいるのではないでしょうか。結論から言うと意味はあります。
以下の記事では進研模試を受ける意味を詳しく説明してますので気になる方はぜひ。
進研模試で高偏差値をだすには?
ここまで読んで頂いた方の多くは進研模試でいい結果を残したい方が多いのではないでしょうか。
進研模試で高偏差値をとるには2つの方法があります。
進研模試で高偏差値をとるための勉強法を実践する
以下の記事では進研模試で高偏差値をとるための勉強法を紹介しています。ぜひご覧ください。
そもそも進研模試ってどんな模試?
進研模試とはBenesse(ベネッセ)が行う、全国最大規模の模擬試験です。
毎回約45万人が受験し、全統模試(約30万人)や駿台模試(約4万人)を大きく上回っています。
しかし浪人生や進学校の生徒が受験しないので偏差値が高く出やすく、志望校判定も高くなりやすい傾向があります。
一方で問題の質はかなり高く、基本問題から発展問題まで幅広く出題されるので学力の定着を図るのにかなり適した模試となっています。
まとめ
進研模試のレベルは数ある模試の中で最も低いです。
しかし学校単位で受験が迫られるため受けないわけにはいきません。少しでも得られるものを得ていきましょう。
ここまで読んで頂きありがとうございました!