東進模試は浪人生も受けるべき?意味ない?メリットとデメリットから説明

東進模試
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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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この記事では浪人生が東進模試を受けるべきかどうかについて解説していきます。

浪人生の方で東進模試を受けるか迷っている方はぜひご覧ください。

結論:東進模試を浪人生が受ける必要は無い

結論としては浪人生は東進模試を受ける必要は無いです。

東進予備校が河合塾や駿台予備校と並んで有名なので東進模試も受けるべきではないかと考える浪人生は多いです。

しかし僕個人としては以下のメリット・デメリットを踏まえたうえで東進模試を受ける重要性は低いと考えてます。

東進模試を浪人生が受検するメリット

メリット①:返却が早い

東進模試はとにかく返却が早く、最短9日ほどで返却されます。

東進模試受験時と返却時の時間差が少ないので自分の現在の実力とほとんど変わらない結果を知ることができます。

返却に1,2か月かかる他の模試とは異なり、模試の結果をすぐに自分の勉強に活かせるのは大きな魅力です。

メリット②:自分の弱点が分かりやすい

東進模試は成績表がかなり詳しく作られており、自分の弱点が他の模試よりかなり分かりやすくなっています。

模試を受検する意味の一つに「自分の弱点を見つけてそれを無くす」ことがあるので詳細な成績表は受験生にとってありがたいものです。

浪人生が東進模試を受検するデメリット

デメリット①:志望校判定の正確性が低い

東進模試を受検する人のほとんどが東進生です。そのため他の模試よりも受験者数が少なくなっています。

受験者数が少ないと受験者のデータ不足により志望校判定の正確性が落ちてしまいます。志望校判定は出願校や目標校を決めるのに非常に大事なので志望校判定の正確性が低いのは大きなデメリットです。

デメリット②:自分の実力が正確に分からない

デメリット①と同様、受験者数が少なく、データ不足であることが起因しています。

データ不足により成績表に載っている各教科の成績評価が正確性に欠けています。いくら詳細な成績表でも正確なものでなければ意味がありません。

デメリット③:問題の質が悪い

東進模試はまだ入試範囲を学習し終えてない高3生も受験するのにも関わらず、全範囲から出題されます。

そのため勉強し終えてない高3生は成績が悪く、勉強し終えている浪人生は成績がいいという状態になりがちです。東進模試を受検した浪人生はそこで油断してしまい、成績ダウンにつながる可能性があります。

浪人生が東進模試を受検する必要が無い理由

以上のメリット・デメリットを踏まえて浪人生は東進模試を受検する必要がないと考えています。

なぜなら返却が早く、成績表がいかに詳細に書かれていたとしても志望校判定や実際の学力の正確性が低いのであれば意味がないからです。

もちろん受験するべきではないとまでは言いませんが他の模試を受検するほうがよほど有益でしょう。

浪人生におすすめの模試

浪人生におすすめの模試は全統模試と駿台模試です。

全統模試

全統模試は受験者数がかなり多く、データが多いので志望校判定やその他成績の正確性がかなり高いです。

さらには問題の質もかなり高く、入試問題に近い問題ばかりが出題されるので入試の練習という意味でもとても優秀です。

どの志望校を目指している浪人生にもおすすめの模試です。

駿台模試

駿台模試は全統模試ほどではないですが受験者数が多く、全統模試と同様に志望校判定やその他成績の正確性が高いです。

ただしかなり高レベルの模試なうえに問題内容にすこし偏りがあるので対象は限られます。

旧帝大や一橋、東工大などの難関国立大を目指している浪人生におすすめの模試です。詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

他の模試について

進研模試は基本的に浪人生は受験できず、考える必要はありません。

代ゼミ模試は東進模試と同じく受験者数が少なくデータが乏しいので受験する必要はありません。

東進模試はこの記事の内容通り、受験する必要はありません。

まとめ

東進模試は受けても意味がないとまではいきませんが他の模試のほうが魅力が大きいです。

とにかくすぐ自分の実力を知りたいという場合だけ受験するようにしましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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