共通テストの数学ができない時にすぐにできる対処法を7つ全て紹介

共通テスト対策
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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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共通テスト数学は共通テスト導入初年度の難易度が嘘のように2年目から一気に難しくなりました。

それにより平均点が著しく下がり、最も攻略が難しい教科となってしまいました。

数学が苦手な人にとっては当然大ダメージですし、得意な人にとっても高得点を狙いにくいので周りと差がつけられず、他で差をつけなければいけないので負荷が増しています。

今回は共通テスト数学ができないと困っている方向けに得点を少しでも延ばすためにすぐにできる対処法を全て紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

共通テスト数学の概要

  試験時間 平均点
数学ⅠA 70分 37.96(2022年) 57.68(2021年)
数学ⅡB 60分 43.06(2022年) 59.93(2021年)
大問 解答 配点 分野

大問1

大問2

必答 各30点

数と式

集合・論理

二次関数

図形と計量

データと分析

大問3

大問4

大問5

二つ選んで解答 各20点

場合の数・確率

整数

図形

大問 解答 配点 分野

大問1

大問2

必答 各30点

色々な式

図形と方程式

三角関数

指数関数・対数関数

微分・積分

大問3

大問4

大問5

二つ選んで解答 各20点

確率分布・統計推測

数列

ベクトル

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共通テスト数学ができない時の対処法

対処法①:解く分野を決めておく

共通テスト数学において大問1,2の必答問題はどの分野から出題されるのか分からないのにも関わらず必ず解く必要があります。

一方で大問3以降の選択問題に関してはどの分野から出題されるのか前もって知れるのに自分で解く分野を決めることができます。

数学ⅠAであれば「場合の数・確率」「整数」「図形」、数学ⅡBであれば「確率分布・統計推測」「数列」「ベクトル」の中からそれぞれ二つずつあらかじめ選んでおきましょう。

そうすれば本番どの分野の問題を解くかで悩まずに済みますし、対策もその分野に絞れるので効率よく勉強できます。

対処法②:悩んだ時は次

共通テスト数学問題によって得意不得意や難易度において大きく差が出ます。

自分にとって解きにくい問題に時間を使いすぎて解きやすい問題に手が回らなくなると実力通りの点数がとれなくなってしまいます。

同様に時間制限が厳しい国語や英語とは違い、数学は全問解ききれる場合が少ないので得点しやすい問題を細かく解いていく技術も重要です。

得点しやすい問題を全て解くために、どうしても解けなそうな問題があったらすぐに次の問題に移りましょう。

対処法③:時間配分を見直す

共通テスト数学はとにかく時間制限が厳しいです。そのせいで全問解ききれずに終わってしまうことも珍しくありません。

一問ごとの正答率が低くなったとしても全問解ききるほうが確実に点数は上がります。

また、時間配分に従って問題を解くことで配分した時間内に解ききらなければいけないという危機感が生まれ時間配分を考えてない時よりも集中力が上がります。

以下の記事でおすすめ時間配分を紹介していますのでぜひご覧ください。

対処法④:弱点を無くす

共通テスト数学は様々な分野から出題されるため、高得点を狙うためには弱点を無くしていくことが必要です。

弱点を無くす作業は以下の通りに行います。

①問題演習をする

②答え合わせをして間違えた問題を解き直す

③間違いが多かった分野を参考書で学習し直す

④①~③を繰り返す

これを行い続ければ弱点が無くなっていき、高得点を狙えるようになります。

対処法⑤:問題演習量を増やす

共通テスト数学は問題形式・時間制限・出題のされ方への慣れ度合によって大きく点数が変わります。

ひたすら問題演習することによって「慣れ」を手に入れることができ、実力通りの結果が出せるようになります。

さらに問題演習をしていく中で自分に合った解き方をみつけることができ、より効率的に問題を解けるようになります。

対処法⑥:試験前に数問解く

対処法⑤でもお話ししましたが共通テスト数学においては問題への「慣れ」が重要な要素です。

しかし勉強時間以外でほとんど数学に触れない私たちは日常生活をしている中で脳は数学に慣れ切った状態を保っているわけではありません。

そんな状態で急に試験を受けても脳が数学に慣れてない状態で問題を解き始めることになってしまいます。

試験前に数問数学の問題を解くだけで脳が数学を解くモードになり、試験中に問題が解きやすくなります。

対処法⑦:大問ごとに集中

問題を解いている最中難しい問題にぶつかり、どうしても解けないので次の問題に行くというのは正しいです。

しかし大問同士を何度も行き来するのはやめましょう。

難しい問題を解く際、ある程度悩まなければ解き方は見つかってきません。それなのに悩み中に別の問題にいくとそれまで悩んだ思考プロセスが忘れ去られてしまいます。

悩んでは忘れるというのを繰り返していると悩んだ意味が無くなってしまいます。

特に大問同士では思考の仕方が違うので同じ大問を解き続けたほうが脳がその大問に慣れた状態を保ちやすく、答えにたどり着きやすいのです。

問題演習をしていくなかで適度な悩み具合を見つけていきましょう

まとめ

ここまで共通テスト数学ができない時の対処法をまとめてきましたがいかがだったでしょうか?

重要なのは問題を解いていく中で少しずつ工夫を繰り返し、得点をあげていくことです。

全教科の中で最も攻略が難しい教科ですがこの記事を参考に勉強して少しでも皆さんの得点が上がれば幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!