数か月ごとに行われる定期考査は学校生活をおくるうえで必ずつきまとう、学生の悩みの種ですよね。
そんな定期考査を受ける意味・勉強する意味は果たして本当にあるのかどうか疑問に思う方は多いでしょう。
そういった定期考査の意味を疑問視している方たちのために今回は定期考査のメリット・デメリットを紹介していき、定期考査の意味について述べていきます。
これから定期考査を受ける予定のある方はぜひ最後までご覧ください。
定期考査のメリット
定期考査のメリット①:勉強する区切りになる
受験生を除いた多くの学生は定期考査の数週間前しか本気で勉強しません。
普段は宿題だけ行い、あとは各々自由に活動しているという学生がほとんどです。
もしも定期考査が存在しなかったら一年の中で本気で勉強に取り組むタイミングが存在しないことになります。
そうなると定期考査が存在する場合よりも学力が落ちる、勉強への集中力が低下するなどの問題が発生します。
定期考査ごとに勉強することで学力・集中力を保つことができているのです。
定期考査のメリット②:入試に役立つ
定期考査で高得点を取り続けていれば当然成績が高くなり、大学入試において指定校推薦を狙う時に役立ちます。
指定校推薦では学校での成績をもとに推薦を受けられるかどうかが決まります。
従って高1からコツコツと定期考査を頑張っていれば指定校推薦を狙える可能性が高まります。
一般受験だけでなく指定校推薦も視野に入れている場合は定期考査で高得点を狙っておいたほうがいいでしょう。
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間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。
定期考査のデメリット
定期考査のデメリット①:内容が入試に直結しない
定期考査で出題される内容はあくまで学校で習ったことなので入試の内容とはずれがあります。
定期考査のための勉強よりも自分で参考書を買って勉強したり塾に通って勉強するほうがよほど大学受験には役立ちます。
一般受験しか考えていないのであれば定期考査の勉強は最低限留年しない程度に留めて大学入試の勉強に集中したほうがよいでしょう。
定期考査のデメリット②:時間が奪われる
定期考査で一定以上の点数を取ろうとすると勉強時間の確保が必要になります。
大学入試の勉強やスポーツなど自分が力を入れていることがある人にとっては定期考査の勉強は非常に「邪魔」な存在です。
自分の目標に直結しないものはできるだけやりたくないですよね。
結論:定期考査は勉強する意味あるの?
大学入試を一般受験で合格することしか考えてない人は一切定期考査の勉強をする必要はありません。
大学入試のための勉強に普段から取り組んでいれば定期考査で留年に陥るほど低い点数を取ることはまずありえません。
心置きなく大学入試に集中しましょう。
指定校推薦を視野に入れている人は定期考査に全力を注ぎましょう。
定期考査対策に力を入れず、いい成績をとれないまま学年が進んでしまうとどんどん指定校推薦からは遠のいてしまいます。
いざ指定校推薦を使おうと考えた時に後悔しないよう、指定校推薦を視野に入れている人は全ての定期考査に本気で取り組みましょう。
スポーツやボランティアなどの課外活動に力を入れている人は普段勉強に力を入れることが難しいと思われますので大学入試のための最低限の学力保持のために定期考査は勉強しておきましょう。
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