この記事では現役早稲田政経生の僕が慶應経済と早稲田政経の違いやそれぞれの良さについて徹底解説します。
早稲田政経と慶應経済のどちらに行くべきか、どちらを目指すべきか迷っている人はこの記事を参考にしてください。
早稲田政経と慶應経済ならどっちのほうがすごい?
結論としては正直早稲田政経と慶應経済はどちらもすごいです。一概にどちらのほうがすごいのかと決めることはできません。
それぞれ入試難易度、就職の強さなどどれをとってもトップレベルですし、それぞれに固有のよさがあります。
早稲田政経と慶應経済どちらのほうがすごいと捉えるかは皆さんが何を重要視するかによって変わります。
以下で早稲田政経と慶應経済の違いを詳しく解説していくのでそれを参考にしてください。
早稲田政経と慶應経済の入試難易度の違い
早稲田政経と慶應経済を入試難易度で比べると早稲田政経のほうが難易度が高いです。
大学・学部名 | 偏差値 |
早稲田大学政治経済学部経済学科 | 偏差値70 |
早稲田大学政治経済学部政治学科 | 偏差値70 |
早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科 | 偏差値67.5 |
慶應義塾大学法学部法律学科 | 偏差値67.5 |
慶應義塾大学法学部政治学科 | 偏差値67.5 |
慶應義塾大学経済学部 | 偏差値67.5 |
国際基督教大学教養学部 | 偏差値67.5 |
慶應義塾大学商学部 | 偏差値65.0 |
上智大学経済学部 | 偏差値65.0 |
上智大学法学部 | 偏差値65.0 |
立教大学経営学部 | 偏差値65.0 |
青山学院大学国際政経学部 | 偏差値65.0 |
中央大学法学部 | 偏差値65.0 |
上記のように早稲田大学政治経済学部は私立大学の文系学部の中でトップの難易度を誇ります。
早稲田政経に続いて慶應義塾大学の経済学部と法学部が難易度が高いという状態です。
この偏差値の差は東大や京大、一橋を第一志望とする学生の多くが早稲田政経を併願する一方で慶應経済を受験する人は慶應経済を第一志望とする人が多く、受験している層が異なっていることが原因です。
かといって早稲田政経は私大志望の人も合格していますので東大や京大を受験する予定でない人もご安心ください。
以下の記事で早稲田政経と慶應経済の入試対策法を紹介していますので興味がある人は読んでみてください。
また、早稲田政経や慶應法などの難関大学を受験する予定なら『メアライズアカデミー学習相談会』がおすすめです。
難関大学合格のためには自分に最も合った勉強法で効率よく勉強する必要がありますが、webやYouTubeには1人1人に合わせて勉強法を提案してくれるサービスはほとんどありません。
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早稲田政経と慶應経済の就職の強さの違い
早稲田政経と慶應経済の学歴としての就職の強さは互角です。
学歴が就活において効力を発揮する場面は企業説明会に参加したい時と本選考でエントリーシートを出す時の二通りありますが、早稲田政経と慶應経済はそのどちらの場合もほぼ困りません。
企業説明会に申し込めばほぼ確実に参加できますし、エントリーシートもほぼ確実に通過することができ、面接にすんなりと進むことができます。
早稲田政経と慶應経済では学歴による就職の強さの違いはないので、個人個人がどれだけ就活に力を入れたかで就活の成功が決まります。
ただし学歴としての就職の強さが互角というだけでそれぞれの大学の特性によって最終的な就活の結果は多少変わってきます。
それぞれの就職に関する具体的な特徴は以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
早稲田政経と慶應経済の学生生活の違い
早稲田政経と慶應経済の学生生活は個人がどう過ごすかによって大きな違いが生まれるので一概に違いを示すことはできません。
ただ一つ間違いなく言えるのが慶應経済のほうが早稲田政経よりも単位がとりにくいです。
慶應経済と早稲田政経はどちらも経済系の学部ですが早稲田政経は政治学も勉強する分、経済学の勉強量が減ります。
一方で慶應経済は経済学をしっかりと学習するので単位取得が比較的難しくなっています。
早稲田政経と慶應経済にW合格したらどっちに行くべき?
早稲田政経と慶應経済にW合格したらどちらに行くべきなのでしょうか。
週刊朝日によると2021年に早稲田政経と慶應経済にW合格した受験生は60%が早稲田政経に進学し、40%が慶應経済に進学しています。
2020年以前は慶應経済への進学率のほうが高かったようですが、2021年以降は早稲田政経への進学率のほうが高いようです。
ただ僕個人の意見としては本当にどっちに行ってもいいと思ってます。
大学選びで一番重要視するのは就職の強さだと思いますが両者は互角です。
強いて言うならどういう人たちと学生生活を送りたいかできめるとよいです。
早稲田政経は東大落ちや一橋落ちが多いので国立っぽい真面目で少し固い人が多いです。一方で慶應経済は私大専願の人が多いので真面目ながらも明るい人が多いです。
僕はそんなに明るいタイプではないので早稲田政経がよかったと感じていますが明るい雰囲気のほうが好きな人は慶應経済のほうが過ごしやすいでしょう。
早稲田政経は別格?
よく早稲田政経が別格だという人がいますが結論としては早稲田大学内では別格です。
正直他の大学・学部と比べると東大や京大というさらに上位の大学があるので別格とは言えません。
この点について以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
早稲田政経はかっこいい?
また、私立文系の最難関というだけあって早稲田政経にはかっこいいというイメージがついているようです。
しかし早稲田政経がかっこいいかどうかは持つ視点によって異なります。
当然早稲田大学内ではかっこいいですが東大や京大から見るとかっこよくはありません。
この点については以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
早稲田政経と慶應法ならどっちに行くべき?
早稲田政経と慶應経済でどっちに行くべきか論争がある一方で早稲田政経と慶應法にもどっちに行くべきか論争があります。
結論としては早稲田政経VS慶應経済と同じく、どちらに行くのもいいです。
慶應法は早稲田政経、慶應経済と同レベルの就職の強さがあり、入試難易度は早稲田政経と慶應経済の間くらいです。
早稲田政経と慶應経済のどちらに行くべきかという話と同様に明るい雰囲気が好きなのであれば慶應法、固い雰囲気が好きなのであれば早稲田政経という決め方で十分です。
早稲田政経と慶應法の違いをもっと詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみてください。