英文法がどうしても覚えられない時の対処法を5つ紹介

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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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この記事では英文法がどうしても覚えられない時の対処法を解説していきます。

英文法がどうしても覚えられない人や頭に入らないという人はぜひこの記事を参考にしてください。

英文法がどうしても覚えられない時の対処法

英文法がどうしても覚えられない時の対処法は以下の5つです。

自分のレベルに合った参考書を使用する

英文法がどうしても覚えられない時の対処法1つ目は自分のレベルに合った参考書・問題集を使用することです。

参考書や問題集使っている際、「ほとんどの問題が解けない」「勉強したことが無い内容ばかりだ」と感じてませんか?

自分のレベルに合ってない参考書や問題集を使用すると、内容が難しすぎて頭に入ってこず、非効率的な勉強になってしまいやすいんです。その場合は、使用する参考書や問題集のレベルを下げるべきです。

具体的には、「Nextstage」や「Vintage」のような文法項目ごとに問題が集められた問題集を使っていて覚えにくいと感じるのであれば、「大岩のいちばんはじめの英文法」などの初歩的な参考書を使用してみるなどの対処法が考えられます。

理解した内容を人に説明する

英文法がどうしても覚えられない時の対処法2つ目は理解した内容を人に説明することです。

これは英文法を覚える時に限った話ではないのですが、一度勉強した内容は人に説明することによってさらに理解が深まり、記憶に定着しやすくなるのです。

何かを人に説明する際にはそれについて完璧に理解していなければなりませんよね。相手に説明しようと意識することで細部まで理解するようになります。

また、理解が深まると「なんとなくの理解」から「完璧な理解」に近づくので、その分記憶にも定着しやすくなるのです。

定期的に復習する

英文法がどうしても覚えられない時の対処法3つ目は定期的に復習することです。

内容を完璧に理解したとしても、一度勉強しただけだと脳が重要な情報だと認識してくれず長期記憶につながりません。すぐに忘れてしまいます。

一度勉強して理解した英文法を定期的に復習することで、脳がその英文法を重要な情報だと認識して長期記憶にしてくれます。

具体的には一度英文法を勉強したら、その翌日・1週間後・1か月後に復習をするのがおすすめです。

問題演習量を増やす

英文法がどうしても覚えられない時の対処法4つ目は問題演習量を増やすことです。

これは先ほど解説した「定期的に復習する」という内容と被るのですが、人の脳は何度も同じ情報を認識することでその情報を重要な情報だと勘違いして長期記憶にしてくれます。

問題演習量を増やし、同じ参考書や問題集を何周もすることによって脳が一度理解したことがある内容を何度も認識することになるので、長期記憶になるというわけです。

もしも定期的に復習するのが難しそうだと感じるのであれば、とにかく問題を解く回数を増やして強引に何度も復習したことにするのも1つの手です。

学習計画を作成する

英文法がどうしても覚えられない時の対処法5つ目は学習計画を作成することです。

先ほど定期的に復習するのと問題演習量を増やすという2種類の対処法を紹介しましたが、効率的に勉強するのであれば定期的に復習するほうがおすすめです。

なぜなら定期的に復習することによって最低限の勉強回数で英文法を覚えきることができるからです。

そして定期的に復習するためには学習計画が必須です。どの英文法をいつ勉強していつ復習するのかをあらかじめ決めておかなければ結局復習を忘れてしまって覚えられないという事態になりかねません。

もし自分に合った学習計画をもとに勉強していきたいならメアライズアカデミー学習相談会に申し込むのがおすすめです。

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英文法がどうしても覚えられない理由

以下では英文法がどうしても覚えられない理由を紹介していきます。もし当てはまっているものがあれば注意してください。

品詞を理解してない

英文法がどうしても覚えられない理由1つ目として品詞を理解してないことが考えられます。

品詞とは名詞や動詞、目的語などの事を指指します。要するに英単語の分類のしかたです。

品詞を理解していないとどの単語がどの品詞に当てはまるのかが分からないので、解説で「目的語が~」とか「主語と動詞の関係は~」だとか説明されてもっ理解できないのです。

品詞を理解していないと、問題を解いた後せっかく解説を読んだのに解説の内容自体を理解できないという事態になりかねません。

品詞については、英文法学習の最初に勉強しましょう。

文法用語から理解しようとしている

英文法がどうしても覚えられない理由2つ目としては文法用語から理解しようとしていることが考えられます。

品詞を理解することは英文法の勉強において必須ですが、それ以外の文法用語はそこまで重要度は高くありません。

解説を読んでいる際、分からない文法用語が出てくる度に調べて暗記しようとしてませんか?もしそうなのであればかなり時間を浪費しています。

分からない文法用語は解説の内容がどうしても理解できない時だけ確認し、それ以外の場合は極力無視しましょう。

文法を丸暗記しようとしている

英文法がどうしても覚えられない理由3つ目としては文法を丸暗記しようとしていることが考えられます。

英文法の参考書や問題集を使っている際、解説ページを丸暗記しようとする人がたまにいますが実はそんな必要はないのです。

英文法は仕組みをイメージで捉えるのが適しており、そうすることで長文読解や英作文に応用を効かせることができます。

英文法を丸暗記しようとすると、非効率的な勉強になるだけでなく応用がきかなくなってしまいます。

英文法を勉強する際は、イメージで捉えるように意識しましょう。

参考書を何冊も使っている

英文法がどうしても覚えられない理由4つ目としては参考書を何冊も使っていることが考えられます。

一度に何冊も同じ参考書を使っていると、どの参考書も中途半端な理解で進んでしまい、結果的に英文法が完璧に身につかなくなってしまいます。

英文法を勉強する際は参考書や問題集を1冊ずつ使用し、内容を完璧に覚えきってから次の参考書に移りましょう。

問題演習量が足りてない

英文法がどうしても覚えられない理由5つ目としては問題演習量が足りてないことが考えられます。

英文法がどうしても覚えられない時の対処法を紹介した際にも触れましたが、何か新しいことを覚える際には何度も繰り返し認識することで記憶に定着しやすくなります。

問題演習量が少ない人は1度勉強してからもう1度勉強し直すまでの期間が長く、1度勉強した内容をすかり忘れてしまった状態で勉強し直すという場合が多いです。

脳がある程度その情報を覚えているタイミングで勉強し直さなければ、0から勉強し始めているのとほとんど変わりません。

英文法を覚えると決めたのであれば、参考書をできるだけ短期間で繰り返し勉強しましょう。

英文法の勉強法

上記で英文法がどうしても覚えられない時の対処法や原因を紹介してきましたが、本当に英文法を完璧に覚えたいなら正しい順序で勉強していくのが最もおすすめです。

以下で英文法の勉強をどういう流れでしていけばいいのかを解説していきます。

英文法の勉強法
  1. 英文法の知識をインプットする
  2. 文法項目別の問題集を使う
  3. ランダム系の問題集を使う

英文法の知識をインプットする

英文法の勉強法1ステップ目は、英文法の知識のインプットです。

「文型」「時制」「助動詞」…という順番で文法項目ごとに英文法の解説がされている参考書を使って英文法の知識を1つずつ学んでいくのです。

文法項目別にその単元の解説と問題が載せられている参考書であればどれでもよく、「Evergreen」「今井の英文法教室」「安河内の英語をはじめから丁寧に」などがおすすめです。

この際、1つの参考書を2,3周してある程度英文法の知識が身に付いたと感じたら次のステップに進んでください。

文法項目別の問題集を使う

英文法の勉強法2ステップ目は、文法項目別に問題がまとめられた問題集での演習です。

1ステップ目で知識のインプットが完了した後に2ステップ目の問題演習で知識のアウトプットをすることで、一度覚えた内容が記憶に残りやすくなります。

また、知識をインプットした際に覚えきれてない知識がないかどうかも確認できるので、知識の漏れを防げます。

おすすめな問題集で言うと、「Nextstage」や「Vintage」などが挙げられます。これらの問題集は「文型」「時制」「助動詞」といった文法項目ごとに問題が載せられています。

このような問題集を使って文法項目ごとに問題を解いていき、全ての問題で正解できるようになるまで何周も同じ問題集の問題を解き続けましょう。

ランダム系の問題集を使う

英文法の勉強法3ステップ目は、ランダムに問題がまとめられた問題集での演習です。

先ほど説明した文法項目別の英文法問題集では、1つのページにある問題は全て同じ文法項目の問題です。

一方でランダム系問題集では1つのページに様々な文法項目の問題が載せられています。各文法項目からバラバラに問題が出題されるということですね。

このランダム系問題集を使って英文法の問題を解いていくことで、自分がどの文法項目の問題が苦手なのかが分かりやすくなります。

ランダム系問題集を使うことで自分の弱点を見つけその範囲を復習し、苦手な範囲を無くしていくのです。そうすることで完璧に近い英文法力が身に付きます。

ただ、実際にどの参考書をどのタイミングで使って勉強していけばいいかは分かりにくいですよね。

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また、英文法の勉強法についてさらに詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

英文法を覚える必要性

ここまで読んで「英文法って覚えるのめんどくさいな。覚える必要あるのかな?」と考えた人がいるかもしれませんが、英文法は必ず覚える必要があります

なぜなら大学受験において、英文法は以下の3つの場合で必ず必要になるからです。

英文法が必要になる場合
  • 英文法問題が出題される場合
  • 長文読解問題が出題される場合
  • 英作文が出題される場合

まず英文法問題が出題される時は、当然英文法の知識は必要ですよね。英単語の知識だけで解けるはずはありません。

次に長文読解問題が出題される時ですが、英文を正確に素早く理解するために英文法の知識は欠かせません。

特に記述問題が出題された時には英文を正確に訳すことが求められる場合が多いので、英単語の知識だけでは絶対に不可能です。

また英作文が出題される時には、正しい英語の文章を書くことが必要とされるので、英文法の知識がなければ0点になることもあり得ます。

実は英作文では正しい英文が書けているかどうかが最も重要視されるので、いくら英単語力があっても英文法力が無いと意味がないんですよね。

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