この記事では東大・京大・医学部などの最難関大学・学部を目指す際に必要となる、最難関レベルの英語長文問題集・参考書を紹介していきます。
最難関大学を目指している人や最難関レベルの英語力を身に着けたい人はぜひ読んでみてください。
最難関英語長文問題集の選び方
東大・京大・医学部などに対応する最難関レベルの英語長文問題集を選ぶ際に重要なポイントは問題の質と解説の充実度です。
最難関英語長文問題集の場合それ以上難しい問題集・参考書が無いので、受験が終わるまで同じものを使い続け、同じ問題を何度も解く場合が多いです。何度も解くのであれば問題の質にはごだわるべきです。
以下で紹介する英語長文問題集は実際の入試問題を使用していたり、実際の入試に近づけた問題内容となっているので問題の質が高いです。
また、最難関レベルの英語長文問題集は問題難易度がかなり高いので、解説が充実していないと間違えた理由を把握できなかったり疑問を残したまま次の問題に進むことになってしまいます。
以下で紹介する英語長文問題集はどれも解説が充実していますが、他の参考書を選ぶ場合は必ず解説部分を確認しましょう。
最難関大対策に使用するべき問題集は人によって違う
上記で記述問題の質と解説の充実度が重要だと解説しましたが、実は使うべき問題集や参考書は人によって異なります。
単に最難関大を目指すといっても、人によって受験する大学も現状の学力も異なりますよね。そのため、使うべき問題集も人によって大きく異なるのです。
従って効率的に成績を上げて志望校に合格するためには現在のあなたの学力と志望校を踏まえ、いつどのタイミングで何の参考書を使えばいいのかを決め、学習計画を立てる必要があります。
しかし自分で学習計画を立て、それを実行するのは難しいですよね。僕も受験生時代かなり苦労しました。
「受験勉強のエッセンス」が「メアライズアカデミー」と共同で行っている東大生への無料学習相談会では、中高生向けに勉強法・学習計画の提案を行っています。
間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。
最難関英語長文問題集5選
以下で東大・京大・医学部などに対応可能な最難関レベルの英語長文問題集を紹介していきます。
以下で紹介するどの問題集・参考書も問題の質が高く、解説が充実しています。
TheRules英語長文問題集4
「TheRules英語長文問題集4」は最難関レベルの中では若干レベルが低い英語長文問題集で、東大・京大・医学部レベルの問題が難しいと感じる人におすすめです。
他の問題集や参考書との大きな違いは全ての問題の冒頭にその問題で使う「長文のルール」がまとめられているところです。
「長文のルール」とは「TheRules英語長文問題集4」著者の関正生さんが実際の授業で教えている、英語長文を読んでいく際に必要となる英語長文を読む際のテクニックのことです。
この「長文のルール」を問題を解く前に頭に入れることによって、英語長文を感覚的に読むのではなくきちんとしたルールに従って読む癖がつくので英語長文を早く正確に読めるようになります。
また、解説では全文に構文解説がついているので問題を解いている間よく理解できなかった部分が簡単に理解でき、疑問を残さずに次の問題に進むことができます。
英語長文ポラリス3
「英語長文ポラリス3」は東大や京大、医学部を目指している人におすすめな最難関英語長文問題集です。
「英語長文ポラリス3」は最新の入試で頻出のテーマを扱った問題を収録しており、問題の質がかなり高いです。
英語長文の問題では1度読んだことのあるテーマと同じテーマの問題が出題されると、問題文の内容を推測できるので多少英文の意味が読み取れなくても問題を解くことが可能になります。
また、設問ごとの解説が非常に丁寧なので自分が間違えた理由を完全に納得して次の問題に進むことができます。
英語長文問題Solution3
「英語長文問題Solution3」は東大や京大を目指す人をはじめ、他の旧帝大を目指す人にもおすすめな最難関英語長文問題集です。
「英語長文問題Solution3」の最大の特徴はとにかく解説が充実しているところです。
「TheRules英語長文問題集4」にあるような各英文ごとの構文解説に加え、細かい文法事項が書かれているので気になったことや疑問に思ったことを全て解消できるような解説になっています。
また、他の最難関英語長文問題集は問題文の語数が700以上のものが多いですが、最難関レベルなのにも関わらず一つの問題文の語数が300語程度です。そのため、短時間で学習することができます。
合格へ導く英語長文読解演習rise4
「合格へ導く英語長文読解演習rise4」は東大・京大を目指す人だけでなく、大阪大や早慶上位学部を目指す人にもおすすめな最難関英語長文問題集です。
1題ごとの単語数も600~1000でバラバラですし、記述問題から選択問題まで幅広く出題されているので国公立から私立まで様々な大学・学部の対策になります。
また、問題の難易度が最初は簡単めで徐々に難しくなっていくので自然とレベルアップしながら解き進めていくことができます。
解説も充実しており、それぞれの設問ごとの解説に加えて本文の要旨や論理展開が図解で示されているのでとても分かりやすいです。
Top Grade 難関大突破 英語長文問題精選
「Top Grade 難関大突破 英語長文問題精選 」は東大や京大、医学部などの最難関大学・学部を目指す人におすすめな最難関英語長文問題集です。
東大や早慶の過去問を使用しているため非常に問題の質が高く、何度でも解く価値がある内容となっています。
また、過去問を使用しているにも関わらずオリジナルの要約問題がついているので東大などの要約問題が出題される大学を志望している場合はとても役立ちます。
解説においても設問ごとの解説がとても詳しく載っているので解説を読んですぐに自分が間違えた理由を把握できます。
最難関英語長文問題集の使い方
せっかく質の高い英語長文の問題集や参考書を使っても、使い方が間違っていると思うように実力は伸びません。
以下の手順に則って英語長文の問題集・参考書は解き進めてください。
- 時間を測って目安解答時間以内に終えるように解く
- 採点し、間違えていた問題を確認
- 解答解説をしっかりと読み込み、間違えた原因がどこだったのか究明し全体を見返す
- 音読をしたり、CDを用いてシャドーイングし、学習内容を定着させる
- 復習をする
- 繰り返し解く
特に解答解説を読み、どうして間違えたのかを確認することとその後の復習は徹底してください。
また、最難関レベルの英語長文問題集の場合は問題の質が高い場合が多いので繰り返し何度も解くことをおすすめします。
おすすめ英語長文問題集【レベル別】
上記では最難関レベルの英語長文問題集を紹介してきましたが、いきなり最難関レベルの問題集を解くのはおすすめしません。
最難関レベルの問題集では、扱われている英単語も英文法もかなりレベルが高いので最初から最難関レベルの英語長文問題集を解いてしまうと、英文の内容をほとんど理解できず、問題集を解き進めるのがかなり難しくなってしまいます。
従ってまずは自分のレベルに合った問題集・参考書からスタートして、少しずつ使う問題集のレベルを上げていきましょう。
以下の記事ではレベル別におすすめの英語長文問題集を紹介していますのでぜひ読んでみてください。
英語長文の勉強法
いくらいい問題集や参考書を使ったとしても、それだけでは英語長文の成績は伸びません。
確実に英語長文の成績を伸ばすためには英語長文の問題集の使用以外にもするべき事はたくさんあります。
例えば多くの人は英単語と英文法だけ覚えてすぐに英語長文の演習に入りますが、実はその前に英文解釈という分野の勉強が必須なのです。
以下の記事では英語長文の成績を伸ばすための勉強法を紹介していますので興味がある人は読んでみてください。
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