早稲田大学の法学部は私立文系トップの政治経済学部と並んで名門の学部です。
入試難易度はもちろんのこと、その歴史や卒業生の活躍は目覚ましいものとなっています。
そんな早稲田大学法学部は入学後きつい、、、という噂がありますよね。
実際に早稲田大学法学部はきついのか、またその関連事項について早稲田生だからこそわかる実体験を踏まえてお伝えします。
これから早稲田大学法学部を受験する可能性のある方はぜひ最後までご覧ください。
早稲田大学法学部はきついの?
結論から言うと早稲田大学法学部はきついです。
早稲田大学の中で勉強が忙しいのは政治経済学部・法学部・理工学部とよく言われますが法学部はその中でも理工学部に次いで2番目に忙しいです。つまり文系学部の中では最もきついということですね。
早稲田法学部がきつい理由はテストが大変で、単位が取りにくいことに起因します。
なぜなら大半の科目が期末試験一発勝負な上に、法律学特有の解法に慣れる必要があるからです。
従って法学部のテストは他の学部のテストとは異なり、授業や参考書のみで勉強してテストを突破することが非常に難しいです。
そのため法学部生のほとんどは早稲田大学に三つ存在する法律サークルに所属し、そこで上級生から解説をしてもらってテストを突破するのです。
法律サークルでは過去問の分析や模範解答の作成も行われており、テストに大きく役立ちます。
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間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。
早稲田法学部生を支える法律サークル
上記で早稲田大学法学部がどれほどきついのかをお伝えしましたが、ここからは単位取得に困っている学生を支えてくれる三つの大規模法律サークルをご紹介します。
法律サークル①:緑法会
緑法会は法律サークルで最も規模が大きく500~600人ほど所属しています。
特徴①:サークル内に10個のゼミが存在
雰囲気がよかったり自分に都合がいい日に活動しているゼミに所属希望を出すことになります。
サークルに入ったら最初にゼミの説明会があるので安心です。
特徴②:イベントが豊富
スポーツ大会や弁護士事務所訪問などのイベントが豊富です。
イベントで友達作りもしやすいので規模が大きいサークルでも友達はちゃんと作れます。
法律サークル②:創法会
創法会は法律サークルで二番目に規模が大きく、200人ほど所属しています。
特徴①:ゼミ無し
創法会は他の法律サークルとは異なり、ゼミが設置されていません。
したがってゼミに縛られることなくサークル全体の人と交流することができます。
特徴②:自由
レクチャーや討論会などの活動への参加が自由で、入会だけしてレジュメだけ購入して活動には参加しないという生徒もいます。
特徴③:科目ごとのレクチャー
毎週火水木に各科目のレクチャーが行われています。
授業に出席できなかったり授業だけで理解しきれなかった時に便利です。
法律サークル③:螢法会
螢法会は三大法律サークルで最も規模が小さく、70~80名ほどが所属しています。
特徴①:一つのゼミ
一年生の法律必修科目を教えてくれるゼミが週三回あり、先輩からのサポートが手厚いです。
特徴②:仲がいい
人数が少ないためか、アットホームな雰囲気です。三大法律サークルの中で和気あいあいとしたサークルを選びたいなら螢法会がおすすめです。
特徴③:学生が多種多様
超絶優秀な学生もいればあまり勉強に力を入れてない学生もいて、どんな人でも居心地の悪さを感じにくい状態になっています。
まとめ
早稲田大学法学部は単位取得難易度が文系学部随一で、勉強がかなりきついです。
しかしその一方で手厚いサポートが受けられるサークルも存在し、友達も作りやすいです。
大学入学後特別怠けない限り留年は大丈夫です。
ここまで読んで頂きありがとうございました!