この記事では、共通テスト対策向けのおすすめ英単語帳について特集しています。
共通テストの長文を正確に読解できるようになるためには、どれほどの単語レベルが必要か把握し、その語彙を実力として身につけることが必要になります。
共通テストを受験する方にとって非常に有益な情報をまとめましたので、ぜひご一読ください！
共通テストにおすすめの単語帳
共通テストで出題される英語は分野に偏りがなく、さらに内容的にも無難で平易な文章が出題される場合がほとんどです。
ですので、「標準的」な難易度の単語を収録している単語帳であれば、大抵のものは共通テスト対策として十分な効果が期待できます。
今回は標準レベルのものから数冊ほど厳選したものをご紹介します。
システム英単語
システム英単語は受験単語帳の代名詞的存在ですが、共通テスト対策においてはこれ一冊で十分程度のレベルの単語をカバーしています。
類義語・例文・多義語など、単語をただ暗記するにとどまらず深い理解とともに覚えていくための情報が過不足なく整理されており、非常に使いやすい単語帳となっています。
ターゲット1900
ターゲット1900もシステム英単語と同様、標準レベルの単語を収録している単語帳です。最終的に到達できるレベルはほぼ同じなので好みで使い分けましょう。
例文の長さの違い(シス単は短く、ターゲットは長い)、多義語の扱いの差(シス単は多義語を重視しており専用の章を設けているほどだが、ターゲットは一語一義寄り)といったことがあります。
以上で取り上げた単語帳を完璧にすれば、単語が分からなくて共通テスト英語が読めないということはなくなるはずです。
システム英単語もターゲット1900も共通テストにとらわれず私大などの対策にも応用が効くという利点もあるでしょう。
共通テスト対応英単語1800
こちらも共通テスト以外には対応していないというわけではありませんが、試行調査の分析が反映されているなど、より共通テスト対策にフォーカスして単語を覚えていくことのできる一冊になります。
とにかく共通テストの対策に力を入れたい、といった方はこうした単語帳の使用を検討しても良いのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。上記で共通テスト対策におすすめな英単語帳を3つ紹介しましたが、英単語帳はこの3つの中で好きなものを選べばいいというわけではありません。
自分に英単語帳を選ばないと、非効率な勉強になってしまいます。
自分に最も合った英単語帳を選ぶためには自分の現状の学力と志望校の入試を分析する必要がありますが、自分1人ではどうやって分析すればいいか分かりませんよね。
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共通テストで求められる単語力とは
共通テストでは大量の長文が出題されますが、そこでの単語レベルは基本的に一貫しており、そのレベルは基礎~標準レベルです。
まれに単語帳に載っていないものが出てくることはありますが、その場合は前後の文脈などから容易に推測できることがほとんどです。
したがって、共通テストレベルにおいては難関大が出題してくるような難しい単語まで覚えておく必要はありません。
ただ、共通テストは当然単語力を上げただけでは高得点をとることはできません。きちんとした学習計画に則って正しいタイミングに正しい勉強をすることで高得点が取れるようになります。
英単語を効率よく覚えるには
以上で共通テスト向けの英単語帳は分かりましたが、実際に英単語を覚えるにはどうすればいいのでしょうか。
以下の記事では英単語を効率よく覚える方法を紹介しています。今以上に早く英単語を覚えていきたい人はぜひご覧ください。
また、効率的に英単語を覚える方法を知るためには実際にやっているところを見るのが一番いいです。
目で確認することで具体的な覚え方のイメージを持つことができるからです。
しかし、英単語の効率的な覚え方をリアルタイムで説明してもらうとができるタイミングはほとんどありません。
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共通テスト英語で実際に高得点を取るには
この記事を見てる方は共通テスト英語で高得点をとりたい方がほとんどでしょう。
以下の記事では共通テスト英語リーディング・リスニングで高得点をとるための勉強法を紹介しています。本番で高得点を狙いたい方はぜひ。
共通テスト向け以外のおすすめ単語帳
共通テスト以外にも国公立大の2次試験や私立大の試験を受ける人が多いでしょう。
以下の記事では大学受験全般向けの単語帳を紹介しています。共通テスト以外の試験もある方はぜひ。
まとめ
単語力は共通テストに限らず、長文を読めるようになるための最も重要な基礎力の一つですので、良質な単語帳を早い段階から使用することは非常に大切です。
共通テストのレベルであれば、1冊の単語帳を完璧にすればわからない単語はまずなくすことができるので、集中して取り組んでみることをお勧めします。
標準レベルの単語力を身につけるだけであれば他にも数多くの良い単語帳は存在しますが、今回は当ブログイチオシのものをご紹介させていただきました。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
