この記事では駿台模試の国語の詳細情報やその対策方法を解説していきます。
駿台模試国語を受験する予定の人や、駿台模試国語で高偏差値をとりたい人はぜひ参考にしてください。
駿台模試国語は難しい?レベル・難易度を解説
駿台模試の難易度は旧帝大・早慶レベルで、かなり難易度が高いと言えます。
東大模試や京大模試などの大学別模試を抜いた全国模試の中では一番難易度が高く、他の全国模試と比較すると【駿台模試>東進模試>全統模試>進研模試】という難易度順になります。
早慶や旧帝大レベルの問題ばかりが出題されるうえに時間制限もかなり厳しいため、簡単だと感じられる人はほとんどいません。
また受検者層のレベルもかなり高く、東大・京大を目指している人も多く受験しています。
駿台模試の難易度・レベルについてさらに詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
「受験勉強のエッセンス」が「メアライズアカデミー」と共同で行っている東大生への学習相談会では、中高生向けに勉強法・学習計画の提案を行っています。
間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。
駿台模試国語の平均点と偏差値
駿台模試国語の平均点は大体70~80点ほどで、たまに85点を超えることもあります。4割ほど得点できれば、平均点を超えることができます。
駿台模試は問題の難易度がかなり高いと共に受検者層のレベルもかなり高いので、他の模試と同じくらいの平均点になるんです。
また、点数と偏差値の相関は大体以下のようになります。参考にしてください。
駿台模試国語の過去問入手方法
駿台模試国語の過去問入手方法は以下の3つが考えられます。
駿台模試の過去問はネット上では公開されておらず、ダウンロードすることはできません。
しかし、学校の先生や先輩なら過去問をまだ持っている可能性がありますし、メルカリになら確実にあります。
どうしても駿台模試国語の過去問を入手したい人は上記の方法を使ってみてください。
ただ、過去問に取り組んでも根本的な英語の実力は伸びません。
模試は自分の弱点を把握するために使うものですので、過去問はチラ見程度にしておきましょう。
「受験勉強のエッセンス」が「メアライズアカデミー」と共同で行っている東大生への学習相談会では、中高生向けに勉強法・学習計画の提案を行っています。
間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。
駿台模試国語の時間制限と構成
駿台模試の時間制限は100分で、現代文3題・古文1題の【現・古型】と現代文2題・古文1題・漢文1題の【現・古・漢型】があります。
要するに100分間で4題を解くわけなので、1題25分のペースで解いていくのが目安です。
ただ分野によって得意不得意があるはずですので、自分が得意なところは時間配分を短めにして苦手なところは時間配分を長めにするというやり方がおすすめです。
後でも触れますが、僕は古文漢文が得意で【現・古・漢型】だったので現代文2題を60分で解き、古文漢文を40分で解いてました。
駿台模試国語で高偏差値をとる勉強法
駿台模試国語で高い偏差値をとるためには、以下の2段階の勉強が必要です。
まずは知識を身に着ける
駿台模試国語で高い偏差値をとるためには、まず国語の問題を解くために必要な知識を身に着けてください。
具体的に言うと、漢字・語彙・古文単語・古文文法・古文常識・漢文単語・漢文文法などのことを指します。
駿台模試国語でこれらの知識が不足していると解けない問題だらけですし、これらの知識が直接出題される問題もあります。
特に古文単語・古文文法・漢文文法は完璧に身に着けておきましょう。
時間制限を短くして問題演習をする
駿台模試国語で高い偏差値をとるためには、問題演習をする際に時間制限を短くして取り組んでください。
駿台模試はどの問題もかなり難易度が高く、ほとんどの人は時間内に解ききることができません。
逆に言えば、時間内に解ききることができれば周りのライバルと大きく差をつけることができます。
普段から時間制限を厳しくして問題に取り組み、駿台模試国語の問題を時間制限内に解けるようになることを目指してください。
長めの記述問題に慣れる
駿台模試国語で高い偏差値をとるためには、長めの記述問題に慣れることも大切です。
駿台模試国語で出題される記述問題は字数が多いものが多く、100字以上のものが出題されることもあります。
普段から字数が多い長めの記述問題を解いてないと、駿台模試本番で手が止まってしまう可能性があります。
最低でも80字以上の記述問題が載せられている参考書を使って勉強しましょう。
駿台模試国語で高偏差値をとる解き方のコツ
駿台模試国語で高い偏差値をとるためには、以下の点を意識して問題を解いてください。
時間配分を決めておく
駿台模試国語で高偏差値をとる解き方のコツ1つ目は、時間配分を決めておくことです。
先ほども触れましたが、駿台模試国語は時間制限がかなり厳しく時間内に解き終わることができない人が多いです。
時間内に解き終わるためには日ごろ時間制限を厳しくして問題演習しておくことも大切ですが、予め時間配分を決めておくことも大切です。
自分の得意分野や受検方式に合わせて時間配分を決めておき、それに合わせて全ての問題を解き終えるようにしてください。
僕の場合は現代文に時間がかかると思っていたので、現代文1題30分×2・古文20分・漢文20分の時間配分にしていました。参考にしてください。
要約しながら読む
駿台模試国語で高偏差値をとる解き方のコツ2つ目は、要約しながら読むことです。
駿台模試国語は問題文がかなり長いため、単純に読み進めていると最初のほうの内容が記憶から抜けやすいです。
傍線部に対して解答するような問題であればそれでも問題ないのですが、時折問題文全体を踏まえて解答する問題が出題されることがあります。
その際ある程度読み進めるごとにそこまでの内容を要約しておけば、最初から最後までの内容を記憶に残したまま問題を解くことができます。
選択問題は文節で区切る
駿台模試国語で高偏差値をとる解き方のコツ3つ目は、選択問題の各選択肢を文節で区切ることです。
駿台模試は早慶志望者向けにも作られているため選択問題が多く出題されますし、1つ1つの問題の難易度が高いです。
選択問題で正しい選択肢を選ぶためには、1つ1つの選択肢を文節ごとに区切って考えていくのがおすすめです。
文節ごとに区切ることによって、各選択肢の誤りの部分が分かりやすくなり正しい選択肢を選びやすくなります。
「受験勉強のエッセンス」が「メアライズアカデミー」と共同で行っている東大生への学習相談会では、中高生向けに勉強法・学習計画の提案を行っています。
間違ったタイミングで間違った勉強をしてしまい、勉強の効率を悪くしてしまうといった事態を避けたい人はぜひご相談ください。