一気に成績を伸ばす古文の解き方を紹介

古文
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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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今回は古文の問題を最速で解き、かつ高得点をとるための解き方を紹介します。

どんなレベルの問題であっても共通して使える解き方です。

古文の解き方を紹介する前に述べておきたいのですが、古文の点数を決定する要因は単語力・文法力・古文常識・慣れなど解き方以外のものが大きいです

正直点数を決定する要因のなかで解き方が占める割合は1割にも満たないでしょう。

点数を大きく決定する要因以下の記事で詳しく述べています。

古文の問題は選択問題では単語力・文法力を試される問題・内容一致問題が主でそれに加えて記述問題が存在します。

単語力・文法力は解き方でどうにもならないことなのでここでは内容一致問題や記述問題に焦点を当てます。

古文単語と助動詞の覚え方は以下の記事からご覧ください。

では古文の解き方を段階ごとに説明していきます。

STEP1:一度全部読む

まず問題文を最初から最後まで一度全部読みましょう。

一度文章全体の内容を把握してから一問ずつ解いていくと内容一致問題記述問題がとても解きやすいです。

内容一致問題では傍線部の前後の情報または問題文全体の内容から答えの選択肢を考えなければならない問題が多く、問題文の内容を全て理解してからのほうが解きやすいです。

記述問題も同様に傍線部の前後の情報または問題文全体の内容から答えの選択肢を考えなければならない問題ばかりなので問題文の内容すべてを知ってからでないと解きにくいです。

STEP2:一問ずつ最初の問題から順番に解いていく

一問ずつ順番に解いていくと、もう一度問題文を最初から読みながら解くことになります。

そうするとより問題文の内容理解が正確になり、さらに内容一致問題と記述問題の精度が上がります。

点数アップの秘訣①:選択肢の吟味

ここで取り扱うのは内容一致問題となりますが、内容一致問題は選択肢の微妙な言葉の違いで間違うことが多いです。

この間違いはそれぞれの選択肢を区切って吟味することで減らせます。

選択肢を区切って吟味するというのは文節ごとに区切って正しいか正しくないかを判断するということです。

例:古文の問題はとても難しく、高校生には苦手意識を持つ人が多い。

→古文の/問題は/とても難しく/、高校生には/苦手意識を持つ人/が多い。

こんな具合で区切り、区切った場所ごとに本文と一致しているかどうかを見極めます。

点数アップの秘訣②:内容理解をおろそかにしない

問題文を読んでいる時によく内容がわからなくて「多分こんな感じの内容でしょ」と考えてどんどん読み進めていくのはやめましょう。

しっかり一文ずつどんなことが書かれてあるのかを理解しながら読み進めていってください。

そうしないと問題を解く際にもう一度読み直さなければならない事態になり、大幅な時間ロスにつながります。

まとめ

古文の点数を上げるためには解き方を変えることよりも知識の習得や問題演習などの別の要素のほうが圧倒的に大事です。

解き方による点数アップという小手先の技術ではなくきちんとした実力向上による得点アップを狙いましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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