今回は英単語でも古文単語でもどんな単語を覚える時にでも使える単語を効率的に覚えるための方法を紹介していきたいと思います。
単語を覚えるには次の二つのステップが必要です。
- 単語と意味を何度も見る
- 意味を隠して覚える
ではこの二つのステップについて解説していきます。
単語と意味を何度も見る
単語を覚えようとする時にまずすべきことは覚えたい単語とその意味を何度も見ることです。
視覚は僕たちの五感のうち87%を占めています。つまり私たちはほとんどの情報を視覚から得ているということになります。
なにかを覚える際は視覚を最大限利用するのが一番効率がいいということになります。
では具体的にどのようにすればいいのかについて説明していきます。
期間決め
まず覚える単語とその単語を覚えるまでの期間を決めます。
例えば単語帳に載ってる単語の1個目から50個目を一週間で覚えるというように。
おすすめは一週間に数十単語ですが自分の覚えやすい期間に少しずつ変えていくといいでしょう。
回数決め
次に単語とその意味を一日に見る回数を決めます。
例えば先ほどの50個を一日に7回見るというように。
この例をまとめると単語50個をを一日7回見ることを一週間(7日間)続けるということになります。
これを行うと何が起きるのかというと50個の単語それぞれを49回(一日7回×7日間)見たことになります。
ここで考えてみてください。49回も同じものを見れば誰だってそれを覚えられると思いませんか。
このように覚えたい単語とその意味の見る回数を多くすることでそれらが覚えられるようになります。
注意点
単語とその意味を見る際に一つ一つじっくり見るのはNGです。一つ一つじっくり見てもあまり覚えられる度合は高くなりません。ここに時間を使うよりもほかの勉強に時間を使うほうがいいです。
単語とその意味を見る際は軽く読む程度で十分です。
意味を隠して覚える
次のステップでは先ほどの見て覚える方法である程度覚えた後にその記憶を確実にします。
この単語の意味を隠して単語だけ見てその意味を思い出すという覚え方は単語を覚える時の王道の方法ですよね。
人間は何かを思い出そうとする時にものを一番記憶しやすいので、思い出すという作業はとても重要です。
多くの人がすでに行っていることなのでここで書く必要はあまりないかもしれませんが、念のため具体的にどうすればいいのかについて説明しておきます。
具体的な手順
①まず単語の意味を隠します。
②そして単語自体を見ながらその意味を思い出します。
③思い出したら隠していた単語の意味と思い出した単語の意味があっているかを確認します。
④それがあっていてもあってなくても次の単語に進んでこの作業を繰り返します。
先ほどの例で挙げた50個覚える場合だと、50回繰り返すことになります。
この一連の流れは時間がかかるので一日に1,2回程度で十分です。
そして覚えようとしている単語すべての意味と思い出した意味が合うようになったら単語暗記の成功です。
まとめ
単語暗記のためにすべきことは簡潔に示すと次のようになります。
- 覚えたい単語、単語を覚える期間と一日に単語とその意味を見る回数を決める。
- その後単語だけをみながらその単語の意味を思い出す練習をする。
以上が単語の効率的な覚え方でした!ここまで読んでいただきありがとうございました。
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