【対処法7個紹介】共通テストの現代文ができないときにするべきこと

共通テスト対策
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ゆうすけ

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高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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今回は共通テストの現代文で満点をとった経験から共通テスト現代文の成績を伸ばす10個の方法を紹介します。

共通テスト現代文の点数が思うように伸びない、前はできてたのにできなくなった、そこそこできるけど満足できてない、、、といった方たち向けの記事となっていますのでぜひ最後までご覧ください。

共通テスト現代文の概要

試験時間:80分間(古文・漢文を含む)

大問構成:評論:50点 小説:50点 (古文:50点 漢文:50点)

平均点:117.51/200(2021年) 110.26/200(2022年)

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共通テスト現代文ができない時の対処法7選

共通テストの現代文ができない時は以下の7つの対処法を試してみてください。

  1. 時間配分を見直す
  2. 選択肢を区切って吟味
  3. 傍線部間の文章に注目
  4. 文章一つずつを理解
  5. 問題を解く直前に現代文の文章を読む
  6. 問題演習量を増やす
  7. 先に設問を見る

対処法①:時間配分を見直す

共通テスト現代文は時間制限が非常に厳しく、自分に合った時間配分をしておかないと時間が足りなくなる可能性があります。

また、自分に合った時間配分ができていないと手間取った問題があった時などに焦ってしまい、正確性を欠いてしまいがちです。

そういった事態を避ける為に自分に合った時間配分を決めておきましょう

以下の記事で共通テスト現代文の時間配分の決め方を紹介していますのでぜひご覧ください。

対処法②:選択肢を区切って吟味

共通テスト現代文は全問選択問題です。故に選択ミスが命取りとなります。

文章の内容は理解できているのに選択肢を選び間違えて大幅減点につながった、、、そんな経験はありませんか?

そんな事態を無くすことができるのがこの「選択肢を区切って吟味」というテクニックです。

例:『結城山は試験時間中に目の前の試験監督の髪型が気になったが見ないふりをしてテスト用紙だけを凝視し続けた。』→『結城山は/試験時間中に/目の前の/試験監督の/髪型が/気になったが/見ないふりをして/テスト用紙だけを/凝視し続けた。』

上記のように文節ごとに選択肢の文を区切ります。

その後『結城山は』→正しい?正しくない? 『試験時間中に』→正しい?正しくない?、、、、というように文節ごとに問題文の内容と合致しているかを見ていきます。

選択問題というのは文節だけが間違っていることがあり、間違いを見落としやすいですがこのように文節ごとに区切って吟味すれば選択ミスが減ります。

対処法③:傍線部間の文章に着目

共通テスト現代文は基本的に(文章)傍線部①(文章)傍線部②(文章)傍線部③(文章)、、、、という構成になっており、傍線部ごとに設問がついています。

傍線部ごとの設問に対して選択肢がついており、選択肢から正解だと思う選択肢を選んで解答していくわけですが、それぞれの設問で見るべき文章は傍線部間の文章のみです。

例えば傍線部②についての設問を答えるのであれば、傍線部①の直後の文章~傍線部③の直前の文章のみを見ます。それ以外の文章は傍線部②の設問には基本的に関わりません。

なぜならそれぞれの傍線部は文章の内容のまとまりごとに一つ設定されていることが多いからです。傍線部間以外の文章も見て設問を解くとそのまとまり以外のところを見ていることになり、意味がありません。

対処法④:文章一つずつを理解

対処法②、③と比較してテクニックというよりも意識の問題になりますが、この意識でミスが大幅に減ります。

文章を読んでいく際になんとなくで文章を理解しながら読み進めてはいませんか?

共通テスト現代文は文章内の細かい部分が解答の根拠になることがあります。細かい部分も正確に理解していないと選択ミスにつながってしまいます。

問題文全体を隅々まで理解するために文一つづつを正確に理解することを心がけましょう。

対処法⑤:問題を解く直前に現代文の文章を読む

現代文の文章を常日頃から読んでいる人は少ないでしょう。現代文の文章を普段から読んでいないということは脳が現代文を理解するモードになってないということです。

そういった状態で現代文の問題を解いても本来の実力を発揮できません。

スポーツなどで最初体が思うように動かないけど数十分練習したら感覚が戻ってくるのと似ています。

そこで問題を解く直前に現代文の文章を読むことで現代文の文章を脳に慣れさせ、現代文の文章を読む感覚を取り戻し、自分の実力を最大限出し切れるようにしましょう。

対処法⑥:問題演習量を増やす

共通テスト現代文の点数が高くても低くても問題演習は必須です。なぜなら共通テスト現代文の点数は共通テストの中で最も安定しにくいからです。

感覚的な要素が点数を大きく左右するのでできる限り共通テスト現代文に慣れた状態を保つ必要があります。

また、問題演習をしていく中で自分が解きやすい法則が見つかり、自分に合った解き方で本番に臨めるようになります。

共通テストが近づく12月には毎日演習をすることをお勧めします。

対処法⑦:先に設問を見る

多くの人は問題文を読み進めて傍線部が出てきてから設問の答えを考え始めるでしょう。

その方法では設問の答えを考え始める際にもう一度文章を読み直すことになり効率が悪くなります。

そういった時間のロスを避けるために文章を読み進める前に設問をチェックしましょう。

そうすることにより問題文を読み進める際に設問の答えを考えながら読めるのでもう一度設問を解く際に読み返す必要が無くなり、時間の節約ができます。

共通テスト現代文の勉強法

共通テスト現代文ができないという場合は勉強法そのものが間違っている可能性があります。

勉強法自体が間違っている場合はいくら解き方を変えたりコツを学んだとしてもなかなか点数は上がりません。

以下の記事で共通テスト現代文で9割越えをした僕の勉強法を紹介していますのでぜひご覧ください。

まとめ

共通テスト現代文は感覚的な部分が大きいので最も良いのは問題演習をしていくなかで自分に最も合った解き方を見つけていくことです。

また、感覚を忘れないようにできるだけ毎日問題演習をするとよいです。

この記事での7つの対象方を参考に自分なりの点数の上げ方を見つけて下さると幸いです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!