共通テスト英語リーディングの時間配分の決め方とおすすめ時間配分を紹介

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この記事では共通テスト英語リーディングの時間配分の決め方やおすすめの時間配分について解説していきます。

共通テスト英語リーディングの時間配分をどのように設定するか迷っている人はぜひ参考にしてください。

共通テスト英語リーディングの時間配分の決め方

共通テスト英語リーディングの時間配分は、以下の手順に沿って決めていく方法がおすすめです。

共通テスト英語リーディングの時間配分の決め方

自分で時間配分を設定してみる

共通テスト英語リーディングの時間配分を決める際は、まず自分で時間配分を設定してみてください

人によって得意な問題もあれば苦手な問題もありますし、実力も大きく異なります。

そのため、自分の現状に合わせて自分で時間配分を見つけていくのが一番いい方法です。

もしいきなり時間配分を設定するのが難しければ本記事のこの部分で解説しているおすすめの時間配分を参考にすると決めやすいと思います。

実際に問題を解いた後修正する

自分で時間配分を設定したら実際に問題を解いてみて、その結果を踏まえて時間配分を修正しましょう。

実際に問題を解いてみると、「この大問の問題思ってたより時間かかるな」「時間内に解ききれなかったな」などの感想がでてくると思います。

そういった自分の経験を踏まえて自分が時間内に問題を解き終われるように時間配分を調節するのです。

この一連の作業を繰り返すことで自分にぴったりな時間配分が見つかります。

共通テスト英語リーディングのおすすめ時間配分

共通テスト英語リーディングのおすすめ時間配分は以下のようになります。

大問時間配分
大問17分
大問212分
大問310分
大問410分
大問512分
大問618分
予備時間11分
合計時間80分
共通テスト英語リーディングおすすめ時間配分

各大問の文量、問題量、問題の難易度によって各大問を解くのに必要な時間を考えて時間配分を設定しています。

予備時間というのはマークミスの確認解答に自信のない問題の解き直し時間配分通りに解けなかった時のために必要な時間です。

予備時間を使って最低限行わなければならないことはマークミスの確認です。

共通テスト英語リーディングは問題数が他教科より多く確認にかなり時間がかかるので、予備時間は最低限3分はとりましょう。

しかし3分間だけではマークミスの確認以外できないのでここからできるだけ予備時間をを延ばす必要があります。

予備時間についての詳しい話は以下の記事を参照してください。

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共通テスト英語リーディングの解く順番

共通テスト英語リーディングは最初の大問1から順番に解いていくのがおすすめです。

共通テスト英語リーディングは大問1から大問6にかけて徐々に難易度が上がっていく形式になっています。

そのため、最初の大問から解いていくことで少しずつ英語の長文読解に慣れていきながら難易度の高い問題に対応しやすくなっていきます。

普段日本語を扱っている私たちは、普段日本語を扱うことに慣れ切っており英語を扱うことに慣れてない日本語脳の状態になっています。

日本語脳のままでいきなり難易度が高い大問5や大問6を解くと、かなり読みにくく感じてしまい問題を解ききるまでに多くの時間がかかってしまいます。

大問1から少しずつ英語脳にしていくことで大問5や大問6などの難易度が高い問題でも実力を発揮できます。

共通テスト英語リーディングの概要

共通テスト英語リーディングの概要は以下のようになります。

共通テスト英語リーディングの概要

設問内容と配点

共通テスト英語リーディングは2022年には以下のような6つの大問で構成されており、全ての問題が長文読解問題となっています。

大問 概要 配点
大問1 書籍・Webサイトの内容読解 10点
大問2 施設案内文・記事の内容読解 20点
大問3 ブログ・雑誌の内容読解 15点
大問4 複数のブログ記事の内容読解 16点
大問5 伝記文の内容読解 15点
大問6 論理的文章の内容読解 24点

大問1から大問6にかけて徐々に難易度が上がっていく構成になっており、大問6はかなり長めな長文になっています。

平均点と難易度

大学入試センターによると、共通テスト英語リーディングの平均点は2022年で58.80点、2023年で61.80点でした。およそ60点ほどですね。

共通テスト英語リーディングの難易度は日東駒専レベルです。それなりに読解演習をしていれば対応できます。

問題自体は比較的簡単な一方で制限時間がかなり厳しいため、人によっては日東駒専よりも難しいと感じるかもしれません。

しかし、問題自体の難易度はあまり高くありません。長文の実力を身に着けて挑みましょう。

共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる原因

共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる原因としては以下の3つが考えられます。

分からない問題で時間を使いすぎている

共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる原因1つ目は、分からない問題で時間を使いすぎていることです。

どんなに英語が得意な人でも1問か2問くらいは迷う問題があります。

共通テスト英語リーディングが苦手な人の場合は特に迷う問題や分からないと感じる問題が多いと思います。

そういった問題でいちいち悩んでいると、時間内に全ての問題を解ききれなくなってしまいやすいです。

1問ずつ悩んで正解の確率を上げるよりも、全ての問題を解ききるほうが最終的な点数は高くなります

全問解ききることを優先して時間配分通りに解き進めるようにしましょう。

問題に慣れてない

共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる原因2つ目は、問題に慣れてないことです。

共通テスト英語リーディングに限ったことではないのですが、問題への慣れは得点を大きく左右します。

問題に慣れていればどういう時間配分でどういう流れで解き進めばいいかが分かるため、時間内に解ききりやすいです。

しかし、問題に慣れてなければ解き進め方が分からないため時間配分通りに解けなくなりやすいです。

問題に慣れる為には問題演習を繰り返すしかありません。本番と同じ形式の問題集を使用して勉強しましょう。

そもそも長文読解の実力が足りてない

共通テスト英語リーディングで時間が足りなくなる原因3つ目は、そもそも長文読解の実力が足りてないことです。

長文読解の実力が足りてないと、いくら時間配分に気を配ろうと解き方のコツを知ろうと時間内に解ききりにくいです。

また、長文読解の実力が低い状態で無理やり時間内に解ききったとしても、各設問の正答率が低くなってしまうので高得点を狙えなくなります。

共通テスト英語リーディングを時間内に解ききれないと感じる場合は長文読解自体の実力を上げるように取り組むのも1つの手です。

下記の記事で共通テスト英語リーディングの勉強法について解説しているので参考にしてください。

共通テスト英語リーディングを時間内に解くコツ

共通テスト英語リーディングを時間内に解くためには日々の勉強が一番大切ですが、コツを知っておくことで少し解きやすくなります。

以下で紹介していくので参考にしてください。

共通テスト英語リーディングを時間内に解くコツ

先に問題を見る

共通テスト英語リーディングを時間内に解くコツ1つ目は、先に問題を見ることです。

長文の内容を見る前に先に問題を見ておくことで問題を解くために必要な要素が分かります。

従って、長文の中にある問題を解くために必要な部分が見つけやすくなり、効率的に読み進めることができます。

逆に先に長文を読んでから問題を見ようとすると、どの選択肢が正しいかを確認するためにもう一度該当箇所を読み直さなければいけなくなるので非常に非効率です。

最初の答えを信じる

共通テスト英語リーディングを時間内に解くコツ2つ目は、最初の答えを信じることです。

一度正解だと思った答えを後からもう一度考え直して間違えた経験ありませんか?

考え直した答えは間違っている場合が結構多いです。

もちろん考え直して正解する場合もありますが、考え直した後正解するか分からないのですから、考えなおすことに時間を使うくらいなら次の問題に進むほうがいいです。

一番最初に正解だと思った選択肢を信じてどんどん次の問題に進んでいくことで時間内に解き終わりやすくなります。

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