後悔しない大学受験における志望校の決め方を紹介

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ゆうすけ

自分の受験経験を踏まえ、メアライズアカデミー監修のもと大学受験対策の情報を発信しています。
高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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今回は大学受験において最も後悔を無くせる志望校の決め方を紹介します。

単に自分の行きたいと思った大学や自分のレベルに合った大学を志望校に選べばいいと考えてはいませんか?

実は志望校を決める際にはいくつも考えないといけないポイントがあります。

そのポイントを押さえて志望校を決めている人とそうでない人とでは不思議なことに大きく成績に差が開いてしまうのです。

さらには大学入学後に想像と違いすぎて志望校選びを丁寧にしておくべきだったと後悔しかねません。

この記事で正しい志望校の決め方を知ってライバルに差をつけられないようにしましょう。

志望校の決め方ポイント①:志望校のレベル

志望校はできるだけ難易度の高い大に設定しておきましょう。

100%受かる可能性が無い大学を志望校に設定する必要はありません。

しかし、1%でも可能性があるならば志望校はできるだけ偏差値・難易度の高い大学に設定しておきましょう。

悲しい現実ですが受験生のほとんどは第一志望には受からず、第二志望や第三志望の大学に行くことになります。

第一志望に向けて必死で努力したのにも関わらず第一志望を逃してしまうといったことも頻繁に起こります。

それなのに自分にとって丁度いいレベルの大学を志望校に設定していると、どこかで甘えが生まれて勉強に必死になれずに他の必死になっているライバルに抜かされ、合格の可能性が大きく下がる恐れがあります。

そうならないためにできるだけ志望校は高く設定しましょう。

もしもそのまま第一志望に受かったらそれはそれで素晴らしいことですしね。

①の注意点

自分にとってかなり偏差値・難易度が高い志望校を設定したら本気でその大学に受かることを目指して勉強しましょう。

「第二志望や第三志望に受かればいい」という考えはほんの少しでももってはいけません。

それだと志望校を高く設定した意味がありません。

志望校を高く設定した後に本気で目指してこそ成績向上につながるのです。

志望校の決め方ポイント②:学部・学科・専門分野

志望校を決める際同時に行きたい学部・学科も決めると思います。

その時に自分が入りたい学部で名門となっている大学を視野に入れましょう。

僕の場合は最初は法学部志望だったので法学部の名門中央大学や慶応義塾大学等を視野に入れてました。

自分が学びたい学部・学科で名門となっている大学は他の大学の同系統の学部と比べて教育がかなり充実しています。

また、大学卒業後の進路も同じ偏差値の大学と比べて優れていることが多いです。

志望校の決め方ポイント③:必要教科

大学ごとに受験する際必要な教科が異なります。

大学によっては自分の苦手教科が必須科目となっていることも多いでしょう。

その場合自分の苦手な教科を使わずに受験できる大学を探すのも一つの手です。

同じように自分の得意な教科の配点が大きい大学を探すのも受験を有利に進められます。

このように自分の得意教科・苦手教科と大学ごとの受験教科を照らし合わせましょう。

早めに受験で使わない教科が分かればそれらの教科に使うはずだった勉強時間を受験で使う教科の勉強時間に充てることができ、勉強時間を効率的に使えます。

志望校の決め方ポイント④:大学・学部の特徴

どの大学にもその大学特有の特徴が存在します。また、学部ごとにも特徴が分かれてることがあります。

教育制度・就職先・生徒の雰囲気等大学を特徴づける要素はたくさんあります。

以下の事に注意して大学・学部の雰囲気を考えるとよいでしょう。

特徴①:勉強の忙しさ

大学または学部ごとによって必要とされる勉強量は大きく異なります。

大学別に言えば求められる勉強量は大まかに国立理系>私立理系≧国立文系>私立文系というイメージです。

ですので僕が通っている早稲田大学の文系学部は比較的勉強量は少なく、自由に使える時間が多い傾向にあります。

しかし、学部ごとでの勉強量の差も存在します。

例えば僕が通っている早稲田大学の文系学部の中では法学部や政治経済学部は忙しく、文学部や社会科学部はあまり忙しくないというような違いがあります。

このように大学ごと・学部ごとに求められる勉強量(=忙しさ)が異なります。

自分が大学でどれだけ勉強したいのか、どれだけ自由な時間が欲しいのかというバランスを考えて大学・学部を選択する時の一つの指標にしましょう。

特徴②:立地

4年間その大学・学部に通うので立地はかなり重要です。

実家住みで通えるのかまたは一人暮らしをする必要があるのか・交通の便はどの程度なのか・田舎で穏やかに暮らしたいのかまたは都会でにぎやかにすごしたいのか等考える要素は多いです。

僕は一人暮らしで早稲田大学に通っているのですが、東京の大学で一人暮らしをする予定で受験を進めていた僕にとっては交通の便が良く、どこにでも行きやすい早稲田大学に通い、早稲田大学周辺に住む今の暮らしはとても理想の生活となっています。

特徴③:生徒の雰囲気

大学ごとに生徒の雰囲気はかなり異なります。

大人しめな人が多い大学もあれば明るく活発な人が多い大学もあります。

勉強に熱心な人が多い大学もあれば勉強以外に多くの時間を使う人が多い大学もあります。

生徒同士の交流が活発な大学もあれば個人個人で頑張る人が多い大学もあります。

自分がどういった人たちと大学生活を送りたいかも考慮しましょう。

志望校の決め方ポイント⑤:就職先

大学・学部によって就職先の傾向の違いが存在します。

公務員になる人が多い大学もあれば外資系や日本企業のトップ層への就職が多い大学もあります。

ほとんどの人にとって大学進学は卒業後の就職のためという意味合いが強いので自分がどんな職種に就きたいのかということとそれぞれの大学・学部ごとの就職先を照らし合わせておきましょう。

まとめ

今回は志望校を決める時に考えるべきポイントを紹介しました。

これら以外に自分の志望校選択へのこだわりもあると思いますのでこの記事の内容と自分の意思両方を加味しながら志望校を決めていきましょう。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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