TEAPのリスニング対策法紹介ー高得点に必要な要素とその鍛え方を紹介

リスニング
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ゆうすけ

自分の受験経験を踏まえ、メアライズアカデミー監修のもと大学受験対策の情報を発信しています。
高1春偏差値40→高2秋偏差値80→早稲田大学政治経済学部経済学科入学→大2の4月「受験勉強のエッセンス」立ち上げ→月間5万PV

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今回の記事では、TEAPのリスニングセクションの対策方法について特集します。

TEAPはリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの4技能から構成される試験ですが、特にリスニングが難しいという声がしばしば聞かれます。

そのため、リスニングは他技能よりもしっかりと対策をしておく必要があり、十分に慣れた状態にまで仕上げることができれば周りと差をつける強力な手段にもなります。

TEAPの受験を考えている方には非常に重要な内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

対策方法①:問題集

まず何より大切なのが、TEAP用の対策問題集です。どれだけリスニングが得意であっても、試験の問題形式を知らなければ最大限得点をすることが難しくなってしまいますので、必ず用意しましょう。

●TEAP技能別問題集

こちらの旺文社が出している問題集を使えば、本番と全く同じ形式で練習をすることができます。

ライティング/スピーキング版や4技能が一冊にまとまっているものもあるので、適宜使用を検討しても良いでしょう。

対策方法②:高得点を取るために

TEAPのリスニングは比較的難易度が高いと言われていますが、形式的なオーソドックスな問題が揃っています。ですので、しっかりと対策を行えば得点は確実に伸ばしていくことが可能です。

また、より高い得点を狙っていくための勉強法として、

  1. 復習
  2. 単語量を増やす
  3. 聴き方の工夫

などが挙げられます。

復習

1つ目の復習に関しては、同じ音声が出てくることはないんだから、聴き直す意味なんてないんじゃないかと思う方もいるかもしれません。

しかし、再び聞くことによってなぜ自分がそこの内容を聞き取れなかったのか、なぜ違う選択肢を選んでしまったのかなど、今後の修正につながる点が見えてきます

単語

2つ目の単語についても、意外な効果を発揮するかもしれません。

日々英語を学習する際に単語は避けて通れないものですが、その際に発音も同時に覚える工夫をしているでしょうか?

単語に並んでいる文字だけを見て発音を連想するだけでは、実際会話中に発せられた際になんと言っているのかわからなくなってしまう可能性があります。発音記号に注意してみたり、音声を利用するなど発音をしっかりと聞き取れるようにしつつ単語を覚えていきましょう。

また、TEAPのという試験の性質上、キャンパスライフを過ごす上で遭遇する単語が頻繁に出題されます。

日本の高校生などには馴染みのないものが多く、一般的な単語帳には載っていないものも多いため重点的に覚えていきましょう。先ほどご紹介した問題集にもしっかりとまとめれていますので、しっかりと確認してください。

聴き方の工夫

最後の聴き方の工夫も、得点を伸ばす鍵となるポイントです。

TEAPは後半になるにつれ長い会話やスピーチを聴きとる必要が出てくるため、さまざまな長さの音声に対応できる必要があります。

聴いている最中にわからなくなってしまった箇所があった時、そこで聴き取るのを中断して考え込んでいたりしないでしょうか。

そのような聞き取り方をすると、その先の内容がうまく聞き取れず、重要な解答の根拠を逃してしまう恐れがあります

このように、無意識に非効率な聞き取りをしてしまっている方もいるのではないでしょうか。最終的には自分に合った方法が一番ですが、どのように聴くのが良いのか一度考えてみるのも良いはずです。

具体的には、以下のような点に注意するといいでしょう。

  • 聞き逃した箇所があっても、そのまま聴きとりを続行する
  • 問題文が先読みできた場合、そこに書いてある単語などを集中して聴き取るようにする
  • 問題文の先読みは読み上げ開始に間に合わないと思ったら中断し聞き取りに集中する

ここまで読んでいただきありがとうございました!